全日本選手権 in 苫小牧

初の北海道遠征は悲しみのゲーム


5日の金曜日から苫小牧で行なわれたアイスホッケー全日本選手権を見に行ってきました。北海道に行くのは10年ぶりぐらいで、アイスホッケーのために行くのは始めてです。

北海道は東京と違って3月ですがまだ雪深い状態でした。そのせいで飛行機の離陸が1時間以上遅れて第1試合のフリーブレイズ戦のフェイスオフに間に合いませんでした。

試合のほうはアイスバックスが初戦の中央大学戦に1 – 5 で破れる大波乱。金曜日と言う事も有って苫小牧にきていたバックスサポは少なかったのですが、誰もが途中からあきらめムード。第3ピリオドからは「せめてプロの意地ぐらい見せろ!」とバックスサポからやじられる始末。それほどひどい試合でした。

ということで土曜日からはバックスの試合が無いので、Twitterで詳細な実況を行ないました。得点だけでなくペナルティなどもできるだけ詳しくツイートしました。

日曜日の決勝は地元王子イーグルスと日本製紙クレインズの北海道ダービーになりました。さぞかしお客が入るだろうと思っていたのですが、意外と空席が目立ちました。聞いたら苫小牧ではアジアリーグのイーグルス戦はタダ券が大量に配られるのでそれなりに観客が来るけど、有料入場になる全日本選手権はお客が来ないのだそうです。

試合のほうは2ピリ途中までペナルティの無い、緊迫したゲーム。1ピリにイーグルスが先制しますが、クレインズが追いつくとペナルティキリングでクレインズが逆転。そこから完全にクレインズペース。3ピリにはイーグルスのメジャーペナルティも有って一方的な試合。結局5 – 1でクレインズが優勝を手にしました。

相沢監督胴上げ

会場となった白鳥アリーナは座席ヒーターも完備しており試合も観やすくて国内でも有数のリンクだと思いました。あとクレインズファンの熱さはアウェイとは思えない状態でしたね。これが結果に繋がったのかもしれません。

アイスバックスの大活躍を期待していただけに残念な遠征となりましたが、北海道のアイスホッケーが感じる事ができたのは良かったです。