ベースボールチャレンジリーグ

昔のパ・リーグを見ている気分


プロ野球の独立リーグである「ベースボールチャレンジリーグ」の試合を観に行ってきました。

陽射しの強い日でしたが群馬県高崎市の城南球場は熱心なファンが駆けつけていました。

試合は群馬ダイヤモンドペガサス(ペガサス)と福井ミラクルエレファンツ(エレファンツ)の対戦です。

ベースボールチャレンジリーグは6チームで構成されていて、北陸地区と北信越地区で3チームずつに別れています。ペガサスは北信越地区で首位快走中、エレファンツは北陸地区で最下位に沈んでいます。

試合はペガサスが投打にエレファンツを圧倒し2 – 5xで快勝して、首位をがっちりキープでした。

選手のレベルを見てるとNPBのファームかその下ぐらいの実力かなと言う感じですね。ただ選手に一生懸命さは見られますね。目に留まった選手もいました。

ペガサスの先発だった#13 堤投手
球威もあったしフォアボールが少なかったですね。

ペガサスの4番打者、#15 カラバイオ選手
この日はヒットのみでしたが、既に2桁ホームランを放つ主砲。でもカウントによっては大振りしないクレバーな打撃なので、NPBでも通用しそうな予感。

その他にも何人もの選手がペガサスは活躍していました。特に次の塁を狙う姿勢と機動力を生かす戦術は、強さの秘密かもしれません。

球場には両チームの応援団とサポーターもいて、ちゃんとオリジナルの個人応援歌やチャンステーマが有ったりします。観客が少ないので盛り上がりには欠けますけど、試合終了後も選手とファンが触れあい時間が合ったりして、フレンドリーでほのぼのした感じですね。育成環境としてはいい環境ですね。

球団の経営環境としては厳しいようですがぜひがんばって定着して欲しいですね。機会が有ればまた見に行こうと思いました。