終戦

最後のエンプティネットはしかたなかったよな


土曜日の霧降に行ってきました。

スコアは3 – 4で敗戦。これでプレイオフへの道は完全に断たれました。

ファイナルスコア

でも今日はただ負けたというわけでは有りません。

16時の試合開始前、日光への移動中にライバルのHigh1がオーバータイムで王子に勝ったとの一報。これでHigh1の勝ち点が57になり、バックスは全試合レギュラータイムでの勝ちでやっと追いつける状況になりました。つまりもうオーバータイムに入った瞬間に希望が潰えるのです。

1ピリは早いチェックとハルラを上回るシュート数で2点をリード。

しかし2ピリに入って動きがぱたっと止まってしまいハルラに攻め込まれ始めます。2メンアドバンテージなどがありながら点を奪えず突き放す事ができません。これが後で効いてきます。

3ピリ立ち上がりにペナルティのアドバンテージ中に1点を失います。それでも直後に#91 波多野の個人技で相手をブレイクアウェイするとそのままゴールへ突き刺し再び2点差。ところが8分過ぎにゴールを決められ再び1点差。こうなるとリーダーズフラッグのかかっているハルラはかさにかかってきます。

そして残り5分直前にパックが外に出てデュレイをとられてしまい、そこからPPを決められ同点。

ここで村井HCがタイムアウトを要求。選んだ作戦は「6人攻撃」でした。オーバータイムでも負けでも結果が変わらないのならこれしか選ぶ道は有りません。

しかし攻め込みながら、相手にパックを奪われてエンプティネット。再度全員攻撃を仕掛けますが無情のホーンが霧降を包みます。

試合終了後の霧降は何とも言えない雰囲気でした。


日曜日の試合は大敗してしまい、フリーブレイズがクレインズと星を分けたのでブレイズとの勝ち点差は11。もしブレイズが全勝すると逆転されてしまいます。しかもバックスの残り2戦は東伏見での直接対決。なにがなんでも勝つしか5位を守る道は有りません。

あれほど上位を脅かしていたのに、ここにきての5連敗はあまりに痛すぎます。個人的には勝率5割越えも有ると思っていただけに残念な結果です。

でも東伏見では必死で声を枯らして応援してきたいと思います。