ヨコハマゲームズ

クレインズに勝ったので初日の事は許す。


昨日、今日と新横浜スケートセンターでアジアリーグアイスホッケーの新横浜集結シリーズ「ヨコハマゲームズ」が行われました。

アイスバックスは初日はイーグルスと二日目はクレインズとの対戦です。

写真は試合前練習中に会話するバックス #39 菊池とクレインズ #61 石川

南関東では今シーズン初の公式戦という事で超満員の立ち見続出でした。とはいっても新横浜は座席数が少ないので毎度の事です。

初日のイーグルス戦はバックスは良いところなし。選手が引きぎみでアグレッシブな動きが見られず、イーグルスに完敗。3ピリ当たりからファンの声も出ないぐらいでした。記念フェイスオフに来たベイスターズの内川選手を見れたのでそれでよしでしょう。

二日目のクレインズ戦も1ピリに先制されてバックスファンのムードは険悪。選手の動きも良くないように見えました。しかしパワープレイで同点に追いついた頃から選手の動きが見違えるように良くなりました。

2ピリに入ってもバックスが押し気味。そして33分に#8鈴木貴人が決めると、1分後に#10 大日向、さらのその1分後に#3 山口とゴールラッシュ!! #3のゴールにはクレインズがハイスティックの抗議をするも認められません。

ゴールラッシュのあともバックスは押しぎみで攻め続けます。こういう時にはえてしてカウンターで失点する事があるのですが、クレインズの動きが良くないせいかあまり攻め込まれる事がありません。

3ピリになって、バックスは足が止まり始めます。反則も続いてピンチを迎えますが凌ぎきって、逃げ切り体制に入ります。しかしクレインズも残り4分に1点を返して追いすがります。3分を切ってクレインズは全員攻撃。反則も有り4人対6人の大ピンチになりますが、点を許さないどころか逆にカウンターで攻め込む場面も有りました。

そして残り10秒からカウントダウンの大合唱。そのまま 4 – 2で勝ちきりました。

私の周りにはバックスファンだけでなく、元ラビッツファンや普通の人もいたみたいですが、そのみんながバックスの攻め込む場面に胸を躍らせ、ピンチには悲鳴を上げ、ゴールに歓声。そして試合が終わった瞬間、みんなの喜びがはじけました。

ヨコハマゲームズはイーグルスが2勝、アイスバックスとフリーブレイズが1勝、そしてクレインズがまさかの全敗でした。イーグルスの盤石さに比べてクレインズの動きの悪さが気になりました。今シーズンは最後まで荒れるのかもしれませんね。